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2018/08/30 仏壇の知識

神棚の向かいは避けるべき? お仏壇を置く場所の考え方

神棚の向かいは避けるべき? お仏壇を置く場所の考え方

神棚の向かいは避けるべき? お仏壇を置く場所の考え方

お仏壇には安置する方向に決まりがあります。

知らずに安置してしまうとご先祖様を含め失礼に当たりますので、注意が必要です。

ここでは、宗派によるお仏壇の安置の方向の違いとその理由、神棚との位置関係で注意すべき3つのポイントをご紹介します。
それに加えて押さえておきたい2つのポイントもあわせてお伝えしますので、ご参考になさってください。
お仏壇の向きを整え、仏様やご先祖様を気持ちよくお祀りして差し上げましょう。

お仏壇の向きは各宗派の考え方の違い-主な3つの説-

お仏壇を安置する方向は宗派によって異なります。
主な宗派とその考え方は次のとおりです。

・曹洞宗、臨済宗:南向き(南面北座説)
・浄土宗、浄土真宗、天台宗:東向き(東面西座説)
・真言宗:総本山に向かって手を合わせる向き(本山中心説)
・日蓮宗:特に定めなし

方向の違いは各宗派の考え方の違いからきています。

・南面北座説:お釈迦様が説法されたとき南向きだったことから
・東面西座説:西方浄土説、もしくは極楽浄土説ともいわれ、浄土を拝むことから
・本山中心説:お仏壇をとおして総本山(和歌山県の高野山金剛峯寺)に手を合わせるため

そのほかには「春夏秋冬説」や「床の間説」があります。
「春夏秋冬説」は自然の摂理を尊重することから、東西南北や上下左右を良し悪しで区別しないという考え方で、「床の間説」は、床の間が上座なので仏様やご先祖様をお祀りするのにふさわしいという考え方です。

お仏壇と神棚の位置関係で注意する3つのポイント

お仏壇も神棚もどちらもご自宅にあるという場合には、両者の位置関係に気をつけましょう。注意が必要なのは、次の3点です。

・お仏壇と神棚を向かい合わせにしない
どちらかに手を合わせると、どちらかにお尻を向けてしまうことになるため、失礼にあたります。

・お仏壇と床の間を向かい合わせにしない
床の間が上座にあたるため、下座にお仏壇を安置するのは失礼にあたります。

・お仏壇の上に神棚をお祀りしない
お仏壇と神棚が上下にあると、どちらに手を合わせているのか分かりにくくなったり、上下関係が生じてしまったりして失礼にあたります。

お仏壇を安置するときに注意する2つのポイント

お仏壇を安置する際に、そのほかに注意する2つのポイントをご紹介します。

・直射日光を避ける
・水回り(湿気)の近くを避ける

お仏壇の素材は木材の場合が多く、直射日光を浴びる場所に安置すると、乾燥によるひび割れ、反りなどの変形を起こす可能性が高まります。
また日焼けで色あせてしまうこともありますし、お供え物が早く傷むことも考えられますので避けましょう。
水回り(湿気)を避けるのも同様で、湿気からくる変形を防ぐことが大切です。

万が一に備えて、お仏壇にも転倒防止の工夫をしておくと安心です。
また、仏間や床の間に安置できれば理想的ですが、そのような場所がない場合には、居間やリビングなど家族が集まる場所に設置しましょう。

いずれの宗派もそれぞれの考え方の違いによって、お仏壇を安置する向きに違いがありますが、それは重視するものの違いからきています。
現代の住宅事情では、理想の場所にお仏壇が安置できないこともあるでしょう。

お仏壇の方向を決める際の決まりも大切ですが、そのような場合には、お参りしやすい場所を優先することも必要です。
安置場所よりも仏様やご先祖様と向き合い、毎日手を合わせる時間を取ることを大切にしてください。
きっと喜んでくださいます。

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