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2018/12/17 雑学

お坊さんが電力会社を設立! どんな取り組み?

お坊さんが電力会社を設立! どんな取り組み?

お坊さんが電力会社を設立! どんな取り組み?

京都の僧侶たちが設立した電力会社、その名も「TERA Energy(テラ・エナジー)」をご存知ですか?2016年4月に始まった電力自由化により数多くの電力小売事業者が誕生しましたが、TERA Energyもその中のひとつです。
「お坊さんの電力会社」という意外性は世間の注目を集め、2018年10月に事業開始の記者会見が行われたときには、多くのマスコミで取り上げられて話題になりました。
しかし、なぜお坊さんたちが集まって電力会社を設立したのでしょうか? 
ここでは、TERA Energyの事業設立の背景や経営の目的について解説していきます。

なぜお坊さんたちが電力会社を作ったの?

TERA Energyは2018年6月、京都市下京区に設立されました。設立に関わったのは浄土真宗本願寺派を中心とする、有志で集まった僧侶たちです。
主な事業内容は、再生可能エネルギーを主体とした電力販売で、2019年4月から「おてらのでんき」の愛称で電力の販売を開始します。

社長の竹本了悟氏は記者会見で、電力会社を設立した理由について「地球温暖化を防ぎ、地域にお金を循環させるしくみを作りたい」と説明しています。
竹本氏をはじめとするTERA Energyの僧侶たちは、長年、気候変動や自死などの社会問題に取り組んできました。
今回の電力事業への参入は、自然エネルギーの普及や社会貢献活動の推進に、お寺が持っている人と人とのつながりが有効活用できるのではという発想から生まれたということです。

どうやって電力販売を社会貢献につなげるの?

TERA Energyのホームページには、「未来よし、売り手よし、買い手よし、世間よし」という「四方よし」が行動指針として掲げられています。
これは、売り手や買い手だけでなく、社会や未来の子どもたちも、安心、安全な暮らしというかたちで利益が得られるよう事業を進めていきたいという思いが込められているということです。
TERA Energyは利益の2~3%を「お寺サポート費」として、宗派を問わず、全国の社会貢献活動に力を入れている寺院へ還元していくとの考えを示しています。
還元された「お寺サポート費」は過疎地の雪かきの人件費に使うことなどが検討されているそうです。
また、TERA Energyが販売するのは、太陽光や水力などの自然エネルギーによる電力が中心です。
よく知られているように、自然エネルギーは発電時に二酸化炭素をほとんど排出しないため、地球温暖化の防止につながることが期待できます。

TERA Energyで電力を購入するメリットは?

TERA Energyで電力を購入するメリットは? 購入者にとって「おてらのでんき」は、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ひとつは、電気料金が安くなるということです。「おてらのでんき」は、初年度は中国・四国地方の寺院や檀家にのみ販売するため、大掛かりな宣伝が必要なく広告費が抑えられます。
それにより、料金は中国電力の家庭向け電気料金よりも2%程度安くなります。
もうひとつは、「お寺サポート費」の還元により社会貢献活動に意欲的な寺院が増加し、私たちの安心、安全な暮らしが守られるということです。
日本には全国各地にお寺が存在します。
そのひとつひとつが私たちの生活を見守ることで、より安心して暮らせる社会が実現できると考えられます。

ここまでお伝えしてきたように、TERA Energyの事業目的は日本の未来までを見据えたものとなっています。
「おてらのでんき」は2020年度以降には全国展開していくのを目標としているとのことなので、現在は対象エリア外の地域にお住まいの方も、興味があればTERA Energyのホームページや関連ニュースなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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