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NEW 2017/12/29 雑学

帽子を被っているお坊さんは偉いの? 僧侶の「服装」と「位の高さ」

帽子を被っているお坊さんは偉いの? 僧侶の「服装」と「位の高さ」

帽子を被っているお坊さんは偉いの? 僧侶の「服装」と「位の高さ」

お葬式や法要の時など何人ものお坊さんを見かける機会があると、人によって服装が違うことがわかります。
身にまとっている着物の色が違ったり、中には帽子のような布を被っている方もいたり「何となく位の高いお坊さんなのかな?」などと感じる方も多いのではないでしょうか。
実はお坊さんの服装は「僧侶の階級の高さ」によって異なっているのです。
今回は僧侶の「服装」と「位の高さ」についてご紹介していきます。

お坊さんが着ている「法衣」の正装と略装

お坊さんが身にまとっている法衣(ほうえ)には「正装」と「略装」の2種類があります。

 正装用法衣
正装用法衣は各宗派によって色が異なり、それに対応する階級も異なります。
手が隠れるほどの袖布が取り付けられていることからも、宗教儀礼用の服装であることが分かります。

 略装用法衣
略装用法衣は「改良依」などと呼ばれ、各宗派で形や装飾が異なることが多いです。
袖の長さが短く、一般的な着物と同じように手首までしかありません。
ただ、色に関しては多くの宗派で黒系の色が採用されており、普段のお勤めでも略装用法衣を着ている方もおいでです。

高位の僧侶が被る「帽子」

お葬式や大法要など、お坊さんが正式な場で被っている布の「帽子」。
禅宗では「もうす」、真言宗や浄土宗などでは「ぼうし」と呼ばれます。
元々は防寒用の被り物だったのですが、宗派によっては位の高い僧侶だけが被ることを許されているようです。

僧侶の普段着「作務衣」

日々お勤めに励むお坊さんも、一日中法衣を着ている訳ではありません。
禅宗の僧侶を中心に、毎日の掃除や畑仕事など体を動かす際には「作務衣(さむえ、さむい)」という衣服を着ます。
「じんべえ」のような上下別の造りになっており非常に動きやすいため、お勤め以外の時間の普段着として着ているお坊さんも多いようです。

各仏教宗派のお坊さんを明確なお布施でご紹介いたします。

お坊さんにも上下関係がある 僧侶の階級「僧階」

お坊さんにも上下関係がある 僧侶の階級「僧階」 お坊さんの階級は「僧階」と呼ばれ、出家してからの年数や寄与などによって上がっていく制度になっています。
ここでは真言宗の場合を例に見ていきましょう。




 大僧正 (だいそうじょう)
 権大僧正 (ごんのだいそうじょう)
 中僧正
 権中僧正
 少僧正
 権少正 (ごんのしょうじょう)
 大僧都 (だいそうづ)
 権大僧都
 中僧都
 権中僧都
 少僧都
 権少都
 大律師 (だいりっし)
 律師
 権律師

これらは宗派によって一部異なるものの基本的な構成は変わりません。
大僧正は緋色、権大僧正から権少正までは紫色、中僧都から権少都までは黄色い法衣をまといます。

お坊さんの僧階は、実年齢ではなく「何年修行を経たか」ということが重要であり、僧階によってハッキリとした上下関係が生まれます。
お葬式などで何人かのお坊さんが同席している時は、必ず僧階の高い方が上座に座ります(お寺の代表者である「住職」が仏前に座る場合は除く)。
ただしこの階級とは「どれだけ修行に務めたか」ということを表しているに過ぎません。
お坊さんが行う読経などに差がある訳ではないので、僧階と法衣の色については参考程度に考えておきましょう。

宗派によってお坊さんの服装が異なるように、同じ仏教のお葬式でも作法や式次第(式の流れ)の違いが存在します。
ご自分の宗派以外のお葬式に参列した時は、お坊さんの服装や立ち振る舞いにも注目してみてはいかがでしょうか。

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