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NEW 2017/09/26 お墓の知識

「墓じまい」の手続きや費用はどのくらい? お墓を撤去する方法とは

「墓じまい」の手続きや費用はどのくらい? お墓を撤去する方法とは

「墓じまい」の手続きや費用はどのくらい? お墓を撤去する方法とは

「墓じまい」とは読んで字のごとく“お墓に片を付けること”。
代々受け継いできた墓石を撤去し、遺骨を他の場所へ移葬する改葬のことを指します。

今回の記事では、近年「墓じまい」が増えている背景を確認して、墓じまいに必要な手続きや心構えをご紹介していきます。

先祖代々の墓を閉じる「墓じまい」の背景とは

●少子化による継承者問題
1947年第一次ベビーブームを筆頭に、これまでの日本では出生率が右肩上がりを続けていました。
ところが1970年代以降、出生率は減少の一途をたどり、47年のおよそ4割程度まで低下します。
これまでは家墓の増加に伴って、後継者も出生していましたが、直近10年間は特に継承者不足が目立っているようです。数多くの家墓の継承者が不足し、跡継ぎのいない墓が残されてしまいました。

●無縁墓の増加
継承者のいなくなった墓は手入れされることなく放置され、「無縁墓」となってしまいます。
墓所の使用者や親族からの申告が1年間見られない場合、行政や霊園管理者は看板などによる勧告の後、改葬できる決まりになっているのです。
「墓地、埋葬等に関する法律」に基づくこうした改葬は、2014年にはおよそ2800基にも上ります。

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墓じまいの方法と必要な手続き

墓じまいの方法と必要な手続き
●家族や親族とよく相談する
墓じまいとは、これまで過去何十年、何百年と継承してきたその家のお墓に幕を下ろすということ。
家族や親族の中には、墓じまいに反対したり、不安を感じたりする方もいらっしゃるかもしれません。
トラブルを避けるためにしっかりと話し合いの場を設けて確執がないようにしましょう。

●墓所管理者に墓じまいしたいことを伝える
お寺や霊園管理者に「墓じまい」の意思を伝えましょう。
ここでよく問題になるのが、墓を撤去して檀家を辞める際に慣習的に支払う「離檀料」です。
大きなトラブルに発展する場合、元信徒が予告なしに離檀の旨を伝えていることが多いようです。

まずはお寺に墓じまいをしたいことを相談してみてください。
ご自身でされることが墓守先に対して筋を通すことになりますので、業者や代理人を立てて無用に逆なでてしまわないようにしましょう。

●遺骨の改葬先を用意する
関係者の了承が得られたら、遺骨を納める改葬先の準備をします。
近年では「永代供養墓」がたいへんな人気を集めており、多種多様な霊園・納骨堂ができています。
また永代供養墓では一定期間の後に合祀されることが多いため、遺骨をそのまま海や樹木の下に返す「散骨・自然葬・樹木葬」などを選ぶ方もおられます。

●市区町村に「改装許可証」を申請する
改葬先が決定したら、最後にお墓のある市区町村から改装の許可を得てください。
「墓地、埋葬等に関する法律」に従って、まずは改葬予定先の「受入許可書」と、現在遺骨のある場所の「埋葬証明書」を取得します。

次に自治体のホームページなどから「埋葬許可申請書」を入手、必要事項を記入して、上記2点と併せて自治体窓口に提出します。
すべての書類に問題が無ければ、無事墓じまいの準備が整います。
お墓から遺骨を取り出し、墓石から魂を抜く読経をしてもらうなど、宗教儀礼を行い供養しながら進める方法が一般的ですので、お坊さんや石材店などと協力しながら収骨して改葬を進めるとよいでしょう。

近年増加している墓じまいには、「自分の代で家墓を途絶えさせてしまう」という問題を、積極的に解決しようという意思を見てとることができます。
ご自身が納得する終活の形を見つけ、家族や寺院とよく相談しながら検討してみましょう。

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