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2018/01/19 雑学

遺書・遺言書・エンディングノートの違いとは? 遺言のルールと注意点

遺書・遺言書・エンディングノートの違いとは? 遺言のルールと注意点

遺書・遺言書・エンディングノートの違いとは? 遺言のルールと注意点

「遺書」と「遺言書」は一見すると似たような単語ですが、その役割は大きく違います。

また、近年「エンディングノート」も広く活用されるようになりました。人生の旅立ちに際して書き残すこれら3つの文書には、どのような違いがあるのでしょうか?
今回は遺書・遺言書・エンディングノートの違いについてご紹介します。

「遺書」とはご家族やご友人に当てたプライベートな手紙

遺書とは、これから亡くなることを前提として書かれるものであり、内容に関してはその人の心境などを書き記すことが多いです。
ご家族やご友人に対する感謝や惜別といったプライベートな気持ちを書くものなので、書式やルールなどはありません。

別の表現をすれば公的書類ではないため、遺産相続などに関して言えば法的効力がない手紙だと言えます。

例えば1985年に起きた日航機墜落事故では数多くの遺書やメモ書きが見つかりましたが、その多くはご家族などに当てた手紙であり、遺産に関する内容は見られませんでした。
法的な効力以前に、ご自身に突然死期が訪れたときに財産の心配をする方はあまり多くないでしょう。遺書とは、ご本人から残されるご家族・ご友人などに当てた手紙なのです。

「より良く生きるための終活」の準備を始めてみませんか?

「遺言書」とは財産の処遇を決めるための公的書類

遺言書(遺言状)は、ご本人が持っている財産を法務上正しく処理するための公的な書類です。
個人で用意するときは書式自体に決まりはないものの、公的書類としてのルールに則って正しく記述する必要がありますし、開封にも家庭裁判所のチェック(検認)が欠かせません。
また法律家に依頼する場合も「公証人」という裁判官や検事として30年以上の実績を残してきた方々にのみ、遺言書の代筆をお願いすることができます。

公的書類である以上、「様式行為」に基づいて書かれていなければならないので、亡くなった方の日記や私的な手紙は遺言書としての力を持ちません。

さらに遺産を遺す被相続人が病気などで遺言書を書けない場合は、公証人を招いて代筆してもらう必要があります。
たとえ故人と何十年も一緒に暮らしてきた方でも、口頭での遺言や法律家以外の代筆はできません。
厳しいように思える規制ですが、ひとえに財産をめぐる争いを防ぐために用意されたルールなのです。

ご家族のために書き残す「エンディングノート」

ご家族のために書き残す「エンディングノート」 近年、終活の話題に上ることが増えてきたエンディングノートは、ご自身からご家族へ伝えておきたい意向を書き残しておくものです。
ご自身がどんな財産を持っているか目録を残しておくこと以外にも、医療や介護について人生の幕引きをどのように迎えたいか、どんなお葬式で誰を呼びたいのかなど、ご家族に知っておいてほしいことを記述しておきます。

エンディングノートには法的効力はないので、遺書の一部として扱われます。
誰しも亡くなる前に遺言を残せる体力や責任能力があるとは限りません。
さらにご遺族の中には自分たちが段取りした葬儀が“本当に故人のためになっているか”という疑問を抱く方もいらっしゃいます。

今回ご紹介した3つの文書はそれぞれ役割が違うものの、どれも欠かせない場面があります。
遺書や遺言書、そしてエンディングノートの役割をきちんと理解して、終活準備を進めていきましょう。

ご自身とご家族のためのエンディングノート

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