知っておきたいニュース&コラム

後悔しないために知っておきたいさまざまな情報を、
正確に、わかりやすく、役に立つ形で紹介しています。
終活のミカタが、みなさまの疑問やお悩みを解消します!

2019/02/12 雑学

お棺に入れられないものって? 副葬品のマナー

お棺に入れられないものって? 副葬品のマナー

お棺に入れられないものって? 副葬品のマナー

故人との最期のお別れとなる火葬で、故人を弔うためにお棺に一緒に入れてあげたいものが遺族にはたくさんあることでしょう。

しかし、副葬品には守らなければならないマナーがあります。
知らずに入れてしまい、火葬を妨げご遺骨を痛めるようなことがあっては、参列者や火葬場関係者、葬儀社などにも多大な迷惑をかけることになってしまいますので、副葬品のマナーを知っておきましょう。

お棺に入れてはいけない副葬品


葬儀で故人とお別れをする際、お棺に入れるものを副葬品といいます。
副葬品にはお棺に入れてよいものとそうでないものがあり、以下のようなものは入れることができません。

・金属類:眼鏡、入れ歯、腕時計、指輪、アクセサリーなど
・ビン缶類:一升瓶、缶の飲み物など
・皮革類:靴やバッグ、ジャケットなどの革製品
・紙類:厚めの本、大量の折り紙、写真、紙幣など
・食べ物:水分の多い大きな果物、おにぎりなど

故人がペースメーカーをしている場合には、火葬中に爆発する可能性がありますので、事前に医師に取り除いてもらうことが必要です。
また、家族写真などを入れる場合もありますが中には、生きている人の写真を棺に入れると後を引きそう…と内心心配する人もいます。
心情を損なわないように写っている人に確認して温度感を見てから納めるようにする配慮も必要になるでしょう。

副葬品としてお棺に入れてはいけない理由

特定のものをお棺に入れてはいけないのには、さまざまな理由があります。
上記でご紹介したものは次のような理由から入れてはいけないとされています。

・金属類やビン缶類:燃えずに周辺のご遺骨に影響を及ぼす
・皮革類:燃えにくく周辺のご遺骨に影響を及ぼす
・紙類や食べ物:燃焼温度を下げる、灰がご遺骨に混ざる(紙幣を燃やすことは違法)

それに加えて、火葬中に爆発などの事故や作業員の怪我につながる危険性がある、火葬炉の故障の原因になる可能性がある、お骨の色に影響を与えるなどが理由で入れてはならないとされるものもあります。
そのほかには、大気汚染防止法などによる有害物質規制もあります。

・爆発の危険性:可燃性のガスなどが入っているもの(ライター、スプレー缶など)
・火葬炉故障の可能性:カーボン製品(ゴルフクラブ、釣り竿、杖など)
・お骨の変色に影響する可能性:プラスチック製品(故人の愛用品など)
・大気汚染の可能性:石油由来の製品(ビニール、発泡スチロール、ゴムなど)

火葬の温度は800〜1200度の火葬場が多く、収骨に適したご遺骨を残すために神経を使い、火力などをコントロールしています。
低すぎると原型に近い大きな骨が残り、高すぎると細部の骨が残りません。
日本人にとってお骨は大切なものなので、きれいな状態で残すために副葬品が制限されているのです。

信頼できる葬儀社をご案内します

希望の副葬品を入れられなかった場合

希望の副葬品を入れられなかった場合 希望していた副葬品を入れることが難しい場合、どのように対応したらよいのかご紹介します。

・メガネ:納骨の際に骨壺へ一緒に納めてあげましょう(収骨時は高温で溶ける場合有)
・腕時計、アクセサリー、皮製品:形見分けやリフォームを検討しましょう

・本:必要とされる方に差し上げて役立てていただきましょう
・お酒や飲み物:棺には少量に留め、お墓参りや日常的にお供えしてあげましょう

火葬は故人の身体(お姿)とお別れする最期の時です。
故人が寂しくないように、困らないように、喜んでくれるようにと、さまざまなものを副葬品としてお棺に入れたいという遺族の気持ちは大切にしたいものです。

しかしその一方で、故人の最期の形見ともいえるお骨をきれいに残すための配慮をすることも遺族にとっては大切といえるでしょう。
日々仏前で手を合わせることやお墓参りなど、その後のことも考えて副葬品を選ぶようにしましょう。地域の火葬場事情については、葬儀社が頼りになりますので相談されることをおすすめします。

信頼できる葬儀社をご案内します

葬儀カテゴリのコラム&ニュース一覧へ

信頼できる葬儀社のみ手配しています。
お困りの時は、ご連絡ください。

  • 経験豊富なプロにすべておまかせいただけます
  • 安心の明朗会計!プラン内訳をWeb上に公開しています
  • お支払い総額がわかる!プランはすべて必要な物が揃って税込み価格表示です

お申込み・ご相談は葬儀手配センターへ:0120-999-089

葬儀について詳しくはこちら