知っておきたいニュース&コラム

後悔しないために知っておきたいさまざまな情報を、
正確に、わかりやすく、役に立つ形で紹介しています。
終活のミカタが、みなさまの疑問やお悩みを解消します!

2017/08/09 雑学

遺書に「葬儀をしないで」 お葬式を行わないという選択は可能? 

遺書に「葬儀をしないで」 お葬式を行わないという選択は可能? 

遺書に「葬儀をしないで」 お葬式を行わないという選択は可能?

人生の最後を納得のいく形で締めくくるために、エンディングノートやご家族への手紙を用意している方もあることと思います。
こうした遺書の中で「お葬式をしない」という割り切った選択をしたい場合もあることでしょう。
本人の意思としては尊重したい面もありますが、謙遜しすぎてしまったり、のこされる方々の気持ちへの配慮や整理を行う機会が、ないがしろになってしまったりしては、さみしい後味がのこる可能性があります。

日本で「葬儀を執り行わない」ということは、法的に可能なのでしょうか?またその場合、どのように故人を弔えばよいのでしょうか?
今回は「お葬式を行わない」という選択について法律上の問題や葬儀の手順、遺族の対応などについてご紹介していきます。

お葬式と遺書の関係

まずは「遺書」というものの意味について、改めておさらいしておきましょう。
遺書とは「故人が死後のことを考えて書いた手紙や文書」のことを指します。
終活では自らの葬儀の進め方や遺品の処遇などを書き記しておくために、エンディングノートを用いることが一般的ですが、この場合、遺書と同様に法的な拘束力を持ち合わせていません。

「葬儀の様式はどういった宗教・宗派がよいか」「自分に意識がない時、手術などはどう進めるか」など、自らの最後やその後のことについて書く意思表示のための手紙になります。

例えば、葬儀のやり方について「火葬ののち、散骨・自然葬にしてほしい」などを書きのこすことができ、その中で「お葬式を行わないでほしい」と意思表示することができます。
ただ、葬儀は「ご本人はもちろんですが、のこされた方のために行われる面もある」ため、現実としては、希望通りになる場合と不都合が生じて希望にそえなくなることがあります。

法的な拘束力を持たせるには「遺書」ではなく「遺言状」を作成する方法がありますが、こちらは開封されるタイミングが遅れやすい面があります。
すべてが済んで遺族が落ち着いた所で「遺言状」が発見され、中を見てビックリ!という話はありがちですので注意が必要です。
このようなケースでは、開封されるタイミングとその内容によっては、のこされた方達も途方に暮れてしまいますので慎重に作成しなければならないでしょう。

遺言状についての無料相談はこちら

「葬儀をしない」という選択は可能?

お葬式をしなくてはならないという法律はありませんから「お葬式をしない」という選択は、もちろん実現可能です。
ただ、お葬式は故人を弔う儀式として、はたから見れば慣習的に行われているようにも見えますが、当事者が中心となるお通夜・告別式などは、日本で長らく行われてきた故人を弔うセレモニーという位置づけと、それらを通じて遺族の心をケアするために行われている面があります。

関係者が誰もいない場合にはよいのですが、思いを馳せてくれる方が少なからずいるのなら、人生の最期で自分本位になり過ぎてしまわないように熟慮した上で判断することが大切になります。

近年では自分の死に際してあまり費用をかけたくないと謙遜されることも見受けられます。
しかし、きちんとした相場を踏まえず安易に低価格を選択して後悔してしまうのは不本意なことでしょう。
実際に相場を知らず金額だけで判断し、とても悔やんでいるという方から相談を受けたことがあります。
大切なことは、送られる人はもちろん送る側も含めて、気持ちが穏やかになる葬送になることではないでしょうか?

葬儀費用についても適正な相場を知り必要経費を把握するためにぜひ、下記をご覧ください。

葬送における最低限の葬儀費用、相場はこちら

葬儀を行わない「直葬」の手順とは

葬儀を行わない「直葬」の手順とは 故人が「葬儀式不要」を望む場合、火葬のみを行う「直葬」という葬送方法があります。
まず始めに行うことは、医師から「死亡診断書」を受け取って、役所で「死亡届」を提出して「火葬・埋葬許可証」を取得する手続きです。
同時にご遺体は棺に納めて火葬場へ直接移動して預かってもらい、火葬当日に火葬炉の前に集合して、お別れの時間を数分とり荼毘にふすという極力シンプルな形になります。

火葬場によっては「当日のお別れができないまたは代表者のみ」という所もありますので、あとあと精神的にさいなまれることがなければよいのですが、中には申し訳ない気持ちや後ろめたさが増幅してストレスとなり以後の生活に引きずってしまう場合があるようです。

悲しみから人の心が癒される場を持つか持たないか?明暗を分けることになりますので、葬送の流れについて下記のような多くの選択肢があることを理解しておきましょう。

同じ火葬のみといえども、いくつかのやり方があります。例えば、自宅にご遺体を安置して、きちんと偲んでから出棺して荼毘にふす形。
または、自宅以外の適切な環境(ご遺体を管理できる葬儀社の安置室)を利用する方も増えています。

安置室が個室になっている所なら個々に偲ぶことができますし、充分に気持ちの整理がついてから火葬場に向かうことができますので、気持ちのきりかえも多少しやすくなることでしょう。

また、お葬式を行わない直葬でも火葬炉の前でお坊さんにお経をあげてもらうケースは多くあります。
こちらも弔いの気持ちとして心の平穏につながる面があります。

明確なお布施で安心なお坊さんをご紹介。詳しくはこちら

葬儀カテゴリのコラム&ニュース一覧へ

信頼できる葬儀社のみ手配しています。
お困りの時は、ご連絡ください。

  • 経験豊富なプロにすべておまかせいただけます
  • 安心の明朗会計!プラン内訳をWeb上に公開しています
  • お支払い総額がわかる!プランはすべて必要な物が揃って税込み価格表示です

お申込み・ご相談は葬儀手配センターへ:0120-999-089

葬儀について詳しくはこちら