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要チェック!葬儀後に必要となる手続きには何がある?
要チェック!葬儀後に必要となる手続きには何がある?
葬儀の期間中、遺族はやるべきことが多いもの。慌ただしい葬儀が終わると、区切りとしてひと段落し一息つくことができますよね。
しかし、葬儀が終わったあとに必要となる手続きが意外と多いため、なかなか気が抜けません。心身ともに疲れている中で数多くの手続きを進めていくのは大変なものですが、あとあと困らないためにも、優先度の高いものから順番に手続きを済ませておきましょう。
ここでは、葬儀後に必要な手続きについて詳しくご紹介いたします。
葬儀後に優先的に済ませておくべき手続き
死亡後に発行される死亡診断書はコピーをとっておくか、複数発行してもらいましょう。そのうちの1枚を死亡届とともに役所に提出しますので原本はもどりません。また、このとき死体火葬許可を申請して火葬許可証を発行してもらいます。
国民健康保険の脱退手続きや介護保険資格喪失届、住民票の抹消届といった手続きは優先的におこないたいですね。故人が年金受給者だった場合には年金受給権者死亡届も同時に提出します。これらの手続きは故人の死亡後14日以内におこなう必要があります。いくつもの手続きを同時に済ませる必要があるため、不明点は役所で確認しながら進めるのがおすすめです。
個人名義の契約があれば解約手続きをしよう
故人の名義で契約していたものがあれば、解約手続きが必要になります。光熱費、固定電話や携帯電話、クレジットカード、運転免許証やパスポート、各種支払いや契約類などは、それぞれの営業所へ問い合わせをして解約手続きを進めましょう。これらの手続きが遅くなると、使用していないのに料金が引き落とされてしまうことがあります。
遺言に関する手続きも早めに済ませる
葬儀後には遺言書の確認が必要となります。遺言書の確認に期限はありませんが、相続放棄は死亡から3ヶ月以内と定められているため、できるだけ早く対応したいものです。
保管されている遺言書を勝手に開封すると罪に問われることもあるので、遺言書を見つけた場合は家庭裁判所で必ず検認を受けてから対応しましょう。
できるだけ早く済ませたい各種手続き
優先度の高い手続きを済ませたら、残った手続きもできるだけ早く済ませていきましょう。雇用保険受給資格者証の返還、所得税の確定申告や納税、自動車や不動産に関する名義変更なども確認しておくことが大切です。預貯金の名義や株式名義なども確認し、必要ならば名義変更をしましょう。
葬儀後に受け取れるお金についても確認が必要です。生命保険の死亡保険金請求のほか、国民年金一時死亡金や遺族基礎年金、高額医療費の申請についても、該当するのであれば確認しておきたいですね。
これらの手続きと並行して四十九日法要の手配を進めていきましょう。
葬儀を終えたあとには心身ともに疲れていると思います。とはいえ、手続きの中には時間がかかるものもあるので、手続きの手順をチェックしながら1つずつ確実に済ませていきたいですね。
1人ですべての手続きを済ませるのが大変な場合には、家族で手続きを分担しながら進めるのもおすすめです。また、行政書士などの専門家に煩雑なことを依頼して時間をお金で買うということも検討するとよいでしょう。
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