お布施とは?
お坊さんにお経をあげてもらったら「お布施」をお納めしますが、金額の目安などわかりにくい部分があり、不安を感じられる方もいらっしゃるでしょう。ここではお布施について知っておきたいことをまとめました。
そもそも、お布施って?
お寺やお坊さんに納める費用をお布施といいますが、そもそもお布施とは、金銭に限らず人に施すことで自らの徳を積むことを指します。昔は自分の家で穫れた野菜などをお寺に納める物納もお布施に含まれていたといいます。あるいは1か月お寺の掃除など奉仕をすることも広い意味でお布施に含まれていた時代もあったようです。
お寺に通う人が多かった時代には、物納やお賽銭が集まり、お寺の運営は成り立っていました。
お布施は気持ちをあらわすもので、料金を明示するものではありません。きちんとしたお坊さんが「お気持ちで」と、金額を言わないのは、このような背景をしっかりと理解しているからでしょう。
料金や費用としてお布施の金額を表示しているホームページもありますが、それは商品やサービスになるわけですから、厳密にいえば売上として法人税を納める必要性がでてくると思われます。
お布施の目安は?
お坊さんは朝夕のお勤めを行うなどしてお寺でご本尊を崇拝するとともに故人を守り供養しています。本来はわたしたち自身も故人の供養を行うべきですが、日常的にお寺に通うことは難しい場合が多いでしょう。自分たちにかわり供養をしてくださっているお坊さんに対するお礼と考えると、お布施の目安がわかるかもしれません。
たとえば、わたしたちはお寺にお参りに行った際、お賽銭をあげます。仏教で弔いあげとされる33年間、1人の故人を弔うにあたり5円お賽銭するとしら、10円なら、20円なら…
お布施の目安金額
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朝夕5円のお賽銭×365日の供養×弔いあげまで33年
120,450円
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朝夕10円のお賽銭×365日の供養×弔いあげまで33年
240,900円
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朝夕15円のお賽銭×365日の供養×弔いあげまで33年
361,350円
お坊さんたちにお伺いを立ててみると、「大枠ハズしていませんよ」と、返答をもらえました。
「終活のミカタ」では、お寺やお坊さんとご縁のない方のために、葬儀の時にお勤めいただく交渉を進め、お布施の金額についても目安を明確にしました。お賽銭の例で換算すると朝夕6円ぐらいを目安にご紹介することができます。
お坊さんたちからも「仏縁をいただくよい機会。供養の気持ちをお互いに大切にしましょう」と快諾いただけ、きちんとした心持ちのお坊さんに低額のお布施で葬儀にお勤めをしていただけます。
お布施の目安(終活のミカタからお坊さんをご紹介した場合)
火葬式
5万円
一日葬
10万円
通夜・葬儀
15万円
※上記の目安には、戒名(法名・法号)、お車代、御膳料が含まれます。
火葬式のみ儀式(引導・授戒)作法が伴わないため戒名は含まれません。
上位戒名(居士・大姉・院号など)の場合は、こちらをご覧ください。
お坊さんのご紹介が必要な時は、
どうぞお電話ください。

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