色々なタイプのお坊さん
ひと口にお坊さんといっても長年勤めるベテランから新米までいます。お坊さんとなったいきさつもさまざまです。そんなお坊さんの背景をひもとき、お坊さん社会の問題点を考えてみました。
目次
お坊さんの背景
お坊さんも実にいろいろです。
- 教べんをとるような深い知識があるお坊さん
- 厳しい修行を経て悟りの境地にあるお坊さん
- 立派な人格を備え、尊敬に値するお坊さん
- 土地をたくさん持っていて財政的に潤っているお寺のお坊さん
- 檀家(門徒)が少なく財政的に厳しいお寺のお坊さん
- 宗教者とは思えないほど横柄なお坊さん
あまり馴染みのない存在だけにわかりにくいのですが、実際にはいろいろなタイプの方がいます。
これはお寺にもいえることです。在来仏教の伝統的な宗派に属するお寺は、本山があり末寺があるというように寺院の格式によって管理されています。ところが、何らかの事情でその枠から外れた寺院も存在します。わかりやすくいうと宗派から独立した寺院、離脱した身ということ。こうした場合、元の宗派を名乗ることはできません。宗派のしがらみにとらわれることなく自由な反面、財政面は自分たちだけでまかなうという課題を抱えています。
このように、わたしたちが「お坊さん」「お寺」という言葉からイメージする姿形と現実の間には大きなギャップがあるのです。
実は存在する“怪しい”お坊さんたち
わたしたちは「お坊さん」という言葉を耳にすれば、それなりの宗教者を連想します。ですが、世の中には脱サラをして通信教育などで教師資格をとっただけのマンション坊主や、どの宗派のお経でも読んでしまうような雇われ僧侶も存在するというのです。
とても驚きましたが、少し調べてみると、実際にお坊さんの募集記事もありました。大切な故人を葬送するときに、このような信念を感じられないお坊さんがお経を読むと想像したらどう思われますか? たとえお布施が安いとしても抵抗を感じる方が多いでしょう。
ただ、表面化しづらいのをいいことに、「宗教法人」であっても実態はさまざまというのが現状です。2012年には国税局の税務調査で「お布施」を巡る5億円の所得隠しが見つかり、ニュースで取り上げられたことがありました。関わっていた葬儀会社は大手流通グループの特約店というから、あきれてしまいます。
安心できるお坊さんに会う場を提供します
終活のミカタでは、一般の方が安心して依頼できるお坊さんをご紹介するためにいくつものお寺を訪ねました。実際にお坊さんとお話をして、在来仏教の宗派に属していることを確認したうえで、従来の枠にとらわれない柔軟な考えを持つ方に協力を依頼。これにより、お付き合いのあるお寺(菩提寺)がない方でもお坊さんとご縁が持てるようになりました。
檀家制度や寄付、護寺会費などにしばられることなく、葬儀の時はもちろん、法事やお盆にもお勤めいただけます。霊園墓地をお持ちの方や決まったお寺がない方にとって有意義なご縁をつなげる場になるでしょう。ぜひご相談ください。

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