終活に必要な段取り100
終活としてあげられる内容はいろいろありますが、主なものとして挙げられるのは次の3つ。
かんたんに説明しましょう。
【終活の段取り】3つのポイント
写真を撮っておこう
遺影は世代を越えて残るもの
お葬式の際、祭壇に飾る写真が納得いかないもので心残りが…という人は多いものです。ご本人はもちろん、ご家族やご親戚にも後悔が残ってしまうことがあるようです。
遺影は世代を越えて受け継がれるもの。孫やひ孫などご本人との思い出がない場合は遺影がその方の印象につながります。ぜひ納得いくものを準備したいですね。
とは言っても、カメラを向けられると緊張して表情がぎこちなくなってしまうなど、写真撮影が苦手という声をよく聞きます。どうしたら、その人らしい写真を撮影できるでしょうか。
終活のミカタは探しました。
スタイリスト・メイクさん・カメラマンの3人がチームを組み、リラックスした雰囲気で楽しく撮影してくれるプロフェッショナルを!
写真を撮影するうえで身なりや印象はとても重要です。カメラマンだけでなくスタイリングやメイクの技術も駆使することで、納得のいく写真が撮影できます。
葬儀について知っておこう
知らないと後悔する葬儀の基本
葬儀で気になることの一つに費用が挙げられるでしょう。そのため、ついしてしまいがちなミスが、安くて手頃に見えるパックプランに手を出してしまうことです。全国規模のホームページでは特に、安価な金額が目につきますが、その金額は全員に該当するものではありません。たとえ「追加料金不要・一切なし」などと謳われていても注釈に追加が記されています。当たり前のことですが、宗教・式場・人数などが違えば葬儀費用はかわってきます。祭壇の形状はもちろん、宗派によって必要な道具は異なります。式場の規模によっても料金はかわるし、人数が違えば、お礼状や返礼品の数、用意する料理や飲物の量も違って料金に差が出るのは当然です。
ところが、パックプランはこうした状況に関係なく費用が設定されたものです。これに皆様の状況をあわせようとするとオプションや別料金が発生します。ここがパックプランの注意点で、一見わかりやすく見えますが安易に選択するのはトラブルの元になります。実際のお葬式には、いろいろなものが必要になりますが、何が必要で、何が必要でないか、しっかりと理解して判断することで、本当に適正な葬儀費用がわかるのです。葬儀のプランを選ぶ時には、必ず「場所(式場や火葬場)」と「人数」を確認するようにして、その「設定がない」または「~〇〇名程度」などと言った曖昧なプランは絶対に選ばないようにしましょう。それらには、追加費用やいいかげんな内容のお葬式になる危険性があります。
終の棲家を決めておこう
お墓の種類はいろいろ
お寺や霊園などのお墓、納骨堂、合祀墓などお墓にもいろいろなスタイルがあります。
先祖代々のお墓がある方や、すでに霊園墓地などを準備している場合には、そこが納骨先の候補になります。最近は少子化などによりお墓を引き継いでいくのが難しい場合もあり、納骨堂や永代供養墓なども注目されているようです。お墓を子孫へと引き継いでいくのか、価値観、生活スタイルなど、いろいろなことを考えあわせて選ぶようにしましょう。実際にお墓を決めるにあたっては、現地を見学してその場の雰囲気を確認することが大切です。
まだある終活+α
写真撮影、葬儀、お墓以外にも、お坊さん、相続、保険、遺品整理など、終活として挙げられる項目はいろいろあります。
お坊さん
終活のミカタでは、独自の取材を進めるなかで、お坊さんにもいろいろな方がいらっしゃることを知りました。まじめな方もいれば、宗派から破門された名ばかりの方までと、その実態は私たちの持つイメージとかけ離れている場合があります。
そこで良心的なお坊さんと縁を持ちたいと調査をすすめてきましたが、なかなか取り次いでもらえないお寺がほとんど。そんななかでも現代的で柔軟な考えのお坊さんと出会うことができ、お寺とのつながりのない方に自信を持ってご紹介できるようになりました。
葬儀や供養の際のお坊さんへのお布施は、本来、お礼の気持ちを表すもの。そのため、はっきりと金額が決まっているわけではありません。でも、いくらぐらいお納めしたらいいのかわからないと困ってしまいますよね。そこで、葬儀の際の料金についても交渉し、安心してご利用いただけるように目安を設定しました。
お仏壇
生活スタイルの変化にあわせて、お仏壇にもいろいろなものが出てきています。仏間を設けられる家であれば、大きめのものを用意できますが、都市部ではマンションが多くスペースが限られてしまうことから小型のお仏壇が主流になりつつあります。
サイズの大小よりも、わたしたちが日々、生活しているスペースの一部にお仏壇があること、そして身近に故人を感じることが心の安らぎと充実につながるでしょう。
(準備がととのい次第、ご案内いたします)
エンディングノート
自分の資産状況や葬儀の希望などを書き記すためのエンディングノートを書いておきましょう。
法的な拘束力はありませんが、残された遺族の負担を減らすことができます。
相続
2015年1月に税制が改正され、相続税もかわっています。相続の手続きをほうっておくと土地や財産を失うこともありますから、いざという時にあわてないように、どんな手続きが必要かピックアップしておくことをオススメします。
相続については専門家に相談できれば安心なのですが、弁護士・税理士・行政書士・だれに相談すればいいのか迷ってしまいますね。
そこで終活のミカタでは少々、敷居の高い士業界を現在、調査中です。相続の際、何をすればいいのか。必要な手続きのピックアップまでは無料で対応してもらえる体制を構築しようと取り組んでいます。
生活品・遺品整理
「ものを大切にする心」「エコ」「もったいなさ」の気持ちをいかして、3R(リユース:再利用/リデュース:ごみの発生抑制/リサイクル:再資源化)を意識してみましょう。
ご家庭を見渡せば、意外に高く売れるものが眠っていたり、不用品を整理することで家のなかが片付いて生活しやすくなるといったメリットがあります。
終活のミカタでは家電や楽器、フィギュア、ブランド品などの買取りと生活品の整理をお手伝いするサービスをご案内いたします。
ペット
近年、飼い主の死後に、行き場をなくしてしまったペットが増えています。
残されたペットへ、飼い主の死後も安心して暮らせる環境を与えることも、飼い主の大切な義務のひとつです。
保険
一昔前までは葬儀費用は預貯金や積立などでまかなうことが多かったのですが、最近では保険や葬祭信託などをあてる方も増えています。
実際、葬儀にかかった金額を補償してくれ、50歳から80歳までどなたでも入れる保険や、既往症があっても入れる保険など、審査がやさしくなっているものもあります。これらを上手に活用すれば葬儀費用の準備にあてることができるでしょう。
(準備がととのい次第、ご案内いたします)
一人暮らしの終活
一人暮らしをしている人にとって、孤独死は避けては通れない問題です。
自分が動けなくなってしまったときに、すぐに気付いて助けてくれるような人がそばにいません。
いつなにが起こってもいいように、元気で動けるうちに備えておくことが大切です。

終活に必要な
段取り100

ズバリ葬儀費用の
相場は?(東京版)

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