元気なうちに準備したいこと5つ
「立つ鳥あとを濁さず」ということわざのように、元気なうちにある程度の準備をしておくと気持ちがラクになります。
ここではご自身の葬儀をスムーズに進めるためにやっておきたい5つのことをまとめてみました。
目次
エンディングノートを入手して希望を書いておく
エンディングノートを用意して、葬儀に関する希望を記しておきましょう。葬儀をしたい式場があったら、そこで葬儀を行った場合に必要な葬儀費用の概算を確認して、その分のお金をのこしておければなおよいでしょう。
また、ノートには親戚や友人・知人などの連絡先などを記すページもありますので、まとめておくといいでしょう。
エンディングノートは書店で販売されています。私どもでもプレゼントできるように作成中ですので、できあがり次第、ホームページでご案内いたします。
ワンポイント・アドバイス
あくまでも希望として書きのこすことが大切です。「絶対にこうでなければイヤ」といった断定的なものだと、のこされた遺族は融通を効かせられません。無理をすることで負担がかかったり、思わぬトラブルの原因になることもあります。「希望は○○だけれど最終的な判断はお任せします」という書き方がオススメです。
写真を撮影しておく
いざという時にないと困るのが写真です。ただ、写真なら何でもいいというものではありません。遺影写真はご本人やご家族にとって納得のいくものでないと、後悔がのこってしまうでしょう。
葬儀の時だけでなく、その後も半永久的に受け継がれる可能性がありますから、お気に入りを用意したいもの。納得のいく1枚を撮影しておくことは、とても重要なことなのです。
ワンポイント・アドバイス
終活のミカタが取材をすすめる中で、遺影写真についてこんなお話を耳にしました。3年前にお父様を亡くされた40代後半の男性のお話です。

父親の写真を撮っておけばよかった…と、後悔しています。葬儀の時にあわてて写真を探したのですが、探しても探しても良いものがなくて、結局、納得のいかない写真を遺影にすることになりました。葬儀の後も家中を探したのですが、今の写真以上のものは出てきません。3年たった今も家には親父の遺影写真が飾ってありますが、その表情は私の中の父のイメージとは違うもの。いつのまにか思い出の中の印象さえも変わってきたようで、さみしい気持ちになります。写真はすごく大切ですよ!
葬儀の場所と費用について、めどをつけておく
葬儀についての細かい部分は、喪主やご家族に任せるとして、もしもの時に利用するセレモニーホールや葬儀費用については、ある程度のめどをつけてエンディングノートに記しておきましょう。大まかな希望がわかれば、1から決めるよりもご遺族の苦労は軽くなるはずです。
まずは、ご自身の希望を固めましょう。「自宅から送り出してほしい」「きれいで便利なセレモニーホールで」など、イメージをふくらませ、希望に近い場所を選択することが大切です。実際にその場所で葬儀を行ったらどれくらいの費用が必要なのかが把握できていれば、お金にめどが立って安心でしょう。
ワンポイント・アドバイス
まずは場所を想定して、その地域にある式場とその場所で行う場合の費用について調べてみましょう。
葬儀費用を正確に把握するには「式場」「人数」「宗教」について明確にすることが大切です。この3つを意識しながら葬儀のページをご覧いただくと、イメージが沸きやすいと思います。
葬儀のミカタでは、必要なものをしっかりと含めて葬儀費用の「総額」を出しています。後で多額の追加料金がかかるようなことは絶対にありません。
また、必要に応じて取捨選択ができるよう項目別にわかれた明朗会計になっています。セットプランでは、ムダの一切ない葬儀費用がわかって安心です。(最低限プランはパック料金)
葬儀費用を準備する方法について
葬儀費用を準備しておきたいという場合に、最近では保険や葬祭信託を活用する方法があります。預貯金や積立ではまかないきれない部分が、保険や葬祭信託を活用することで賢く備えられる時代になりました。
お葬式の費用(料理・返礼品・お布施などすべて)にあてる保険、相続のことを視野に入れた生命保険の活用は節税対策としても有効な場合があります。
ワンポイント・アドバイス
「家計の負担をおさえて賢く葬儀費用を準備したい」という時は、お電話ください。ご希望に応じて専門家を無料でご紹介いたします。
身の回りを整理して生活をより快適に
むかし夢中になった趣味のものを売ってみたら、まとまった額になったなんて話はめずらしくありません。
終活のミカタでも取材中にこんな話を耳にしました。
鉄道好きのご主人を亡くされた奥さまは、ある日、部屋にある模型などを整理しようと自治体に処理方法を問い合わせてみたところ、結構な出費になることがわかりました。
納得のいかない奥さまは天国のご主人に皮肉をぶつけながら、インターネットで鉄道模型について検索してみたといいます。すると、リユース(再利用)という方法があることを知りました。そこで、あまり期待はせずに模型の査定を受けてみたところ…なんとっ!その買取り額が約700万円に!!
ご主人への皮肉はお礼の気持ちにかわり、今では手厚く供養を続けているとのことです。
ワンポイント・アドバイス
カメラ、ゴルフクラブ、時計、ブランド品、家電、楽器、車、電動工具など、ある程度の買い取り金額になることがあるようです。
身の回りが整理されると、気持ちもリフレッシュでき、新たなスタートがきれることでしょう。
いかがでしょうか。終活のイメージがわいてきたのではないでしょうか。
イメージができたら、できるところから少しずつ始めてみる。これが満足のいく終活につながる第一歩になるでしょう。

終活に必要な
段取り100

ズバリ葬儀費用の
相場は?(東京版)

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