
東京の葬儀費用
東京の場合を例に、最低限の費用と葬儀費用の相場についてお伝えします。
東京の葬儀費用は各家で金額差が大きいことは想像に難しくないですが、残念ながら正確な葬儀費用の統計や平均データは存在していません。葬儀社も様々ですから聞く会社ごとで平均費用にバラつきがあり、それらを全て集約して平均化した調査データがないのです。
※公的扶助の葬祭費や御香典などの収入もあり、葬儀費用のすべてが負担になる訳ではありません
この金額が身元不明の方や身寄りのない方の葬送費用として生活保護法に則し地域で定めている最低限の葬祭費です。
もしも「火葬のみの葬儀」で20万円以下の金額を見たら注意してください。追加料金が隠されていて後で高額を請求されたり、故人やお客様に見えない形でしわ寄せが発生したりする恐れもあります。
安すぎる葬儀料金には注意が必要です。
下の図の合計金額が、葬儀で実際にかかる費用になります。
これらの必要な項目が明確にされていない葬儀は、追加料金が発生する場合があるので注意しましょう。
必要なものを揃えた費用の総額(税込)で葬儀をご案内します。
地域から葬儀場・斎場を選んで総額費用をご確認ください。
お葬式には家族葬や一日葬、火葬のみなどの様々な送り方がありますが、やり方や内容によって費用・料金も変わってきます。
後悔しないために下記の3つのポイントを必ず確認するようにしましょう。
家族、親族、友人知人など、葬儀に集まりそうな大枠の人数を確認しましょう。人数をできるだけ正確に把握することが重要で、これが正確な金額を知るために必要な項目の一つです。例えば、人数は式場・控室・車両・返礼品・飲食費などに影響しますので、ここが曖昧な見積りや葬儀プランは、信憑性がなく、実際とも異なって追加料金を余儀なくされます。
式場も大小あり、火葬場も場所によって利用料金が違います。どこを利用するのか?きちんと特定しなければ正確な葬儀費用を導くことはできません。想定される地域の斎場や火葬場の情報を確認して、そこを利用した場合の金額について詰めていくことが大切になります。チラシや他社のホームページに表記された金額は、人数や式場・火葬場名が曖昧です。これを鵜呑みにしてしまうと後悔のもとになりますので注意しましょう。大事なことは総額でいくら必要になるのか?を把握すること。ミカタのホームページでは、追加料金の心配がいらないように人数・式場・火葬場を明記し、さらにお坊さんのお布施まで含めた場合の総額の葬儀費用も記載しています。これ以上ない正直価格の明瞭会計は「終活のミカタ」だけ。葬儀費用で後悔したくない方におすすめです。
葬儀費用の総額を知るためには、お布施などの宗教者への御礼についても明確に把握したいもの。先祖代々お付合いのある菩提寺などがある場合には、ご住職にお伺いを立てるのが筋になりますが、墓守りをしている本家ではなく分家にあたるお家の場合、宗教やお寺を選択することができます。また、霊園墓地などで比較的に自由なお墓をお持ちであれば、自分たちで宗教者を手配することが望ましいでしょう。この場合、葬儀屋さんから紹介してもらうこともできますが、ミカタの「お寺の窓口」がおすすめです。皆様に代わって寺院を巡り安心なお坊さんを厳選しました。比較的に低額のお布施でご案内することができます。お車代や御膳料も含めて目安金額を明確にしていますので、お布施まで含めた全体の葬儀費用が把握できます。お坊さんの紹介が必要な時は、どうぞご利用ください。
仏式葬儀の利点:お坊さんにお経をあげていただく形の場合、儀式に流れがあり順番にお焼香をしていただくなど、式典にしまりや区切りがつけやすくなります。また、供養の一環として僧侶に読経いただくことが、精神面の安定や兄弟・ご親戚などの気持ちの整理の一助にもなります。