家族葬とは
こんな方にオススメです
- 家族と親族中心でおこないたい
- ゆったりとあたたかく見送りたい
- 周囲に気兼ねなくお葬式をしたい
家族葬とは、家族や親族を中心とした小規模のお葬式の総称で明確な定義はありません。最近では、社会情勢や高齢化の進行により、各方面にお知らせをしてもお葬式に参列する人は限られ、必然的に小さな家族葬になることがあります。会社が個に深くは立ち入らない姿勢が見られたり、参列側も高齢で参加が難しい状況であったりすることがこの背景にあります。
お知らせをして、たくさんの人がお越しになるような方の場合、それだけのつながりに支えられて今日に至る訳ですから、その人たちに対して不義理をすることは避けたいものです。無理な会葬制限や線引きを行いますと、後々までトラブルを引きずってしまうなど、故人が家族を想って望んだことが裏目に出てしまうこともありますので、自分よがりにならず全体を見渡す広い視点を持つことも時には必要になります。
そのようなことに注意しながら、夫婦の歴史や家族の絆を振り返る場として、あたたかな家族葬が行えるように、全体を見ながら検討して行きましょう。
家族葬の流れ

ご逝去
病院などでご逝去 |
![]() |
---|---|
お迎え
葬儀会社へ連絡 |
![]() |
ご安置
ご自宅または安置施設に故人を引き取ります。 |
![]() |
打合せ
葬儀社と詳細を打合せ |
![]() |
連絡
ご家族>ご親戚や関係先に決定事項(葬儀日時や式場)を連絡します。 |
![]() |
納棺
ご自宅の場合>ご納棺の儀を執り行い故人を棺に納め式場にお運びします。 |
![]() |
お通夜
式場で通夜式を行います。 |
![]() |
葬儀式
式場で葬儀式を行います。 |
![]() |
お別れ
出棺準備の整った式場で、故人にお花を手向けたり |
![]() |
出棺
参列者に向けて挨拶(御礼)を述べ、火葬場に向けて出棺します。 |
![]() |
火葬 火葬炉に納め荼毘(火葬)にふします。火葬の待機時間は火葬炉の状態や体格などにより多少の時間差が生じ、40分~70分(約1時間)で収骨になります。 |
![]() |
収骨
ご遺骨を収骨容器に納めます。 |
![]() |
家族葬の費用の目安
東京で家族葬を行う場合の目安

※式場(自宅・斎場)、人数10~30名などで金額に幅あり

※一部地域(武蔵野・調布・三鷹・狛江)近辺は23区に同じ
家族葬でも一通り用意するものに大きな違いはなく、葬儀費用の額面は一般的なお葬式よりも確かに低額なのですが、御香典の収入が少ない分、家計の負担は大きくなります。
注意するポイント
- お知らせ範囲を無理に線引きして、義理を欠く危険性はないか慎重に検討しましょう。
東京で家族葬を行う場合に注意したいポイントは、「お知らせをどの範囲まで行い人数が何名になるか」「式場をどこにするか?」について、まずは考えることです。お知らせする範囲については、不義理をしてしまう危険性などを慎重に吟味しなければなりません。また、最近の傾向としては、高齢化が進んでいることや社会情勢も影響して、きちんとお知らせをしても一昔前のように義理で参列する方は少ないため、お葬式の規模も思ったより大きくならないことが多くなっています。不義理を顧みず参列者を無理に線引きして、故人の人生をも否定される結果を招いたり、のこされる方がその後、生活し辛くなったりするようなことだけは避けたいものです。故人を支えていた縁者が影の力となり、その恩恵をご家族が間接的に受けていることがあれば、そのようなことにも目を向けて配慮することが望ましいでしょう。
家族葬を行う葬儀場・斎場をさがす
- ■ 東京都
上記の地域になくてもご対応できる場合がありますので、お問い合わせください。
家族葬をご検討の方へ
通夜・告別式等は従来と同じように行い、参列される方がご親族、ごく親しいご友人、知人の方を中心になるのが家族葬です。大掛かりな葬儀や儀礼的な弔問は遠慮したいと、お考えの方に合理的なプランをご用意しました。家族葬は参列者や弔問客が限られるため、故人とのお別れの時間を身内だけで過ごせるのもポイントです。ただ、家族葬の場合1つ気をつけておきたいのが、通常の葬儀と比較して内容はあまり変わらないのに弔問客からのお香典が無いため、結果として喪家の費用負担が大きくなってしまう可能性があるということです。家族葬の費用については、どこで行うかも肝心!そのためにも、最初から式場ごとの費用のことを念頭に入れて検討されることをオススメします。もちろん、葬儀のミカタでご案内するプランは家族葬も総額を表示。プライベートな葬儀だからこそ、きめ細やかな気配りで大切な方をお送りします。